Q&A集【オーナ向】

●導入編

「FREESPOT」とは、どのようなサービスですか?
  • 無線LANでインターネットにアクセスできる環境をお客様に開放し、自由に使っていただける
    エリア・サービスのことをいいます。高速無線LAN+ブロードバンド回線の高速なインターネット
    アクセスを実現。会社や家庭で利用している無線LAN対応のスマートフォンやタブレット、ノートPCを使って、
    カフェ、ホテル等でブロードバンドインターネットが利用できます。
    アクセス環境を提供されるオーナ様も、利用者の方もどちらにもメリットのある環境づくりであり、
    これからのネットワーク社会の新たなインフラとして、飛躍的な普及が見込まれています。
「FREESPOT」の特長は何ですか?
  • (1) 設置することで、集客効果が期待できます。
    (2) 簡単・手軽・低価格に無線LANアクセス環境が導入できます。※
      インターネットに接続する常時接続回線(FTTH/ADSL/CATV)をご用意いただき、
      FREESPOT導入キットをご購入、設定・接続いただくだけでOKです。
    (3) 指定URLポップアップ機能により、利用者様への広告案内が行えます。※
      オリジナルのサービス案内・地域情報の案内などに活用いただけます。
    (4) アクセス時間を制限できるので、自動で運用管理が行えます。※
      営業時間をタイマーで設定でき、自動的にON/OFFできます。指定時間外のアクセスを制限します。
    (5) 専用サイト(freespot.com)のマップ(利用可能場所紹介)にて、オーナ様のアクセススポットを
      アナウンスさせていただきます。
    (6) お客様の不正アクセス行為に備えて簡単な接続記録を自動的に取得することができます。※

    ※ FREESPOT導入キット を利用した場合に限ります。
電波の到達距離は?
  • 距離に関しては量販店で販売されている無線LANルータと変わりはしません。
    室内の間取りや設置場所により、電波の到達距離が大幅に変動いたします。
    電波干渉がなく、見晴らしが良い屋外で100m以上届くような性能は持っておりますが、
    電波の反射、干渉が多い屋内では大体、半径20m~30m程度を目安としてください。
    電波の特性上、木造であれば問題ありませんが、金属のものに関しては通過する事が
    できないため、鉄筋の建物であればなおさら飛びにくくなります。
FREESPOTで利用できる機器に制限はありますか?
  • 「FREESPOT」は、無線LAN規格に対応したスマートフォン、タブレット、ノートPC、携帯ゲーム機
    等の多種多様な機器でご利用が可能です。
FREESPOTをはじめるには、どれぐらいの費用が必要ですか?
  • ADSL回線、光回線、契約するプロバイダー等によって価格は異なりますが、
    実現費用のめやすを作ってみました。ご参考までにご覧ください。
    FREESPOT実現費用例(めやす)
FREESPOTを開設したいのですが、FREESPOT専用モデル以外で導入しても
   FREESPOT MAPへの登録は可能ですか?また、登録に会費などが必要ですか?
  • 設置オーナになるために、登録費や会費といったものは必要ありません。
    無線LANでインターネットにアクセスできる環境をお客様に開放し、自由に使っていただける場を
    提供されていれば、アクセスポイントの種類に限らず、FREESPOTオーナーとしてマップ登録が可能です。

    ※ただしFONルータは除く。(他の公衆無線LANサービス専用APであるため)
    ※FREESPOT専用モデル以外で提供される場合、他のお客様同士のPCの中身が見える可能性や、
     オーナーPCが見られてしまう可能性が有るため、提供される場合はご注意ください。

    専用モデルでない機種や他社製の機種でFREESPOTを構築された際のサポートはいたしかねます。
FREESPOTを開設しました。
   FREESPOT MAPへの登録を行いたいのですが、どうすればいいのでしょうか?
  • FREESPOT MAPへの登録はこちらの登録フォームよりお申込いただけます。
    ただし、こちらからのお申込は新規のご登録のみとなっておりますので、ご登録後の店舗情報の
    更新につきましては、オーナー専用ページにログインいただき、修正を行って下さい。

お店で無線LANサービスの提供を検討しているが、
   FONとFREESPOTの違いがよくわかりません。
  • アクセスポイントの価格の違いや、公開されるマップ情報などの違いなど、異なる点は
    いくつかありますが、大きな違いとしては利用可能なユーザーが異なる点です。
    FONは国内においては、基本的にFONルータを設置し、公開している方しかFONを
    利用することができません。

    ※ソフトバンク主体で設置されているFONにおいては、ソフトバンクWi-Fi スポット(i)加入者も利用可能。
      一方、FREESPOTは利用条件が設置オーナーにより異なるものの基本的に、誰でも利用が可能です。
FREESPOT APを譲り受けたのですが、別の店舗などに導入する事はできますか?
  • 譲渡する事に問題はありませんが、本体に元のオーナー様の登録内容が残っている可能性や、
    店舗情報がマップに掲載されたままである可能性があるため、一度オーナー登録をされているか確認し、
    登録されているのであれば、削除依頼を出していただき、新たに導入店舗として登録していただく事になります。
    また、本体のオーナー登録情報も最新の情報に更新してください。
FREESPOTを旧機種から新機種に交換したのですが、申請は必要ですか?
  • FREESPOT専用APであった場合、マップ情報に機器MACアドレスを登録いただく必要があります。
    機器が変わった場合、Macアドレスの更新やマップ検索時に新機種か旧機種か判断するアイコンなど、
    変更すべき箇所がございますので、オーナーページから更新を行ってください。
iフィルターサービスの申込みをした際、サービス開始はいつから始まりますか?
   また代引きで支払った場合、領収書はもらえますか?
  • 申込み後、お客様の所へ書面発送と同時にサービス開始となります。
    よって、書面到着した時点で、既にサービスは利用可能です。

    ※ネットワークを介した遠隔での開放により、APのi-フィルターサービスが有効となりますので、
      かならずインターネットに繋いだままの状態にしておいてください。

    領収書につきましては、運送業者よりお渡しする受領書兼領収書となります。
iフィルターサービスの申込みをした後、アクセスポイントが故障してしまいました。
   メーカー保障期間内での交換や、新しく買い換えた場合、どうすればいいですか?
  • ご契約いただきました、i-フィルターサービスのご利用期間がまだ期限切れでない場合は、
    ご契約時に送付させていただきます「サービス開始のご案内書」に記載の連絡先、
    もしくはFREESPOTコールセンターに一度お問い合わせ下さい。
メール認証機能ではなく、無線の暗号化でセキュリティ対策を行いたい場合は、
   どのようにすれば良いでしょうか?
  • FREESPOT専用機器 FS-G300N、FS-HP-G300N、FS-600DHP、FS-M1266、FS-S1266 は、サイバー犯罪防止のため、
    メール認証機能が搭載されており、FREESPOT、'freespot'=SecurityPassword(AES)の
    SSIDは、メール認証が常時有効とされています。
    これらのSSIDは、設定変更できませんので、メール認証ではなく、無線の暗号化で
    セキュリティ対策行いたい場合は、こちらの手順に従って下さい。
iフィルターサービスやシスログサービスを利用したい場合に
   気を付けることはありますか?
  • 上位ネットワークのファイアウォールで、514番ポート(syslog)、1494番ポート(iフィルター)の
    通信を制限しないように設定してください。
FREESPOTのゲートウェイ機能を利用時に、シスログサービスで接続者数を
   確認したい場合、どのようにすれば良いでしょうか?
  • 手順はこちらを確認して下さい。

運用編

有料で運用する場合は、届け出が必要なのですか?
  • 無線LANは基本的に免許が不要であり、個人で設置・運用できるものです。
    しかし有料で無線LANサービスを行われる場合は、「一般第二種電気通信事業」とみなされ、
    事前の届け出が必要となります。届け出には、所定の用紙(2〜3枚程度)を管轄の
    電気通信管理局に提出する必要があります。詳細は、所轄の総合通信局にお問合せください。

    <参考>
    ● 情報通信関係機関 (北海道総合通信局、東北総合通信局、関東総合通信局、信越総合通信局、
    北陸総合通信局、東海総合通信局、近畿総合通信局、中国総合通信局、四国総合通信局、
    九州総合通信局、沖縄総合通信事務所) 
    ● 関東総合通信局の「一般第二種電気通信事業」届出手続例
    http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/com/jigyo/tetuzuki/tetuzuki04.html
FREESPOTマップに登録された店舗情報を修正するにはどうすればいいですか?
  • オーナ様専用ページにログインし、マップ情報の修正を行ってください。
    オーナ様専用ページでは、マップ情報の修正のほか、FREESPOTマップ上で告知する
    イベント・キャンペーン情報の登録ができます。
    オーナ様専用ページ入り口は、フリースポットのホームページの、オーナー様向けトップページ
    上段にあります。
    こちらに、IDとパスワードを入力して、オーナ様専用ページにログインしてください。
    ログインするためのIDは、FREESPOTマップ登録時に申請いただいたオーナー様のE-mailアドレスです。
    パスワードは、パスワードや登録に関するお問合せページから、パスワードの登録を行ってください。
    パスワードを紛失された場合は、パスワード通知フォームから確認が可能です。
    パスワードだけでなく、オーナーズIDも紛失されてしまった場合につきましては、
    お問い合わせフォームより、オーナー様のお名前、ご住所、電話番号、店舗名と一緒に、
    オーナーズIDおよびパスワードを紛失した旨をご連絡ください。
    事務局で、登録されたオーナー様の情報と相違がないことが確認できましたら、
    ご対応させていただきます。
店舗の移転・閉鎖などにより、FREESPOTを廃止しなければならない場合、
   どのようにすればいいですか?
  • お問合せフォームから、FREESPOTマップからの店舗情報削除をご希望の旨をご連絡ください。
    連絡時には、オーナー様ご本人であることを証明するため、オーナー様のお名前、ご住所、
    電話番号、店舗名等を一緒にご連絡ください。事務局で、事実関係と、登録されたオーナー様
    情報と相違がないことが確認できましたら、マップから登録情報の削除を行います。
自社のサイトにFREESPOTのロゴやリンク等をつけたいのですが。
  • 「FreeSpot」は登録商標であり、フリースポットの理念や特徴を表す大事なマークです。
    利用するにあたり、以下のガイドラインを守ってください。

    ・ロゴは、当方で作成したデザインのみを使用し、内容を改変しないこと
    ・ロゴを別のマークと共に用いる場合、ロゴの両端と、掲載する別のグラフィック要素との間隔を
     25 ピクセル以上にすることまたは1cm以上の間隔をとること
    ・FreeSpot との関係、提携、後援、承認がある印象を与えたり、FreeSpot の見解であるような
     印象を与える方法でロゴを表示しないこと
    ・例えば、方針に誤解を招いたり、誹謗中傷、権利侵害、名誉毀損 など、FreeSpot にとって
     好ましくない印象を与える方法でロゴを表示しないこと
    ・FreeSpot をお客様の製品名、サービス名、商標、ロゴ、企業名の一部として使用しないこと
    ・FreeSpot と混同されるような商標、ロゴ、スローガン、デザインを使用しないこと

    ロゴマーク活用マニュアルを、下記URLでも公開しておりますので、こちらもご参照ください。
    ダウンロードコーナー
FREESPOTの開設はどのインターネットサービスプロバイダでも可能ですか?
  • FREESPOTの開設は、ご契約中のプロバイダのサービス約款に従っていただく必要があります。
    ご利用中のサービスでFREESPOTが開設できるかどうか分からない場合は、
    公式にFREESPOTの趣旨に賛同する協議会の協賛プロバイダがありますので、
    是非そちらのインターネット接続サービスをご利用ください。

    協賛プロバイダは こちら

セキュリティ編

店で使っているパソコンとインターネット回線を「FREESPOT」でも
   流用したいのですが、お客さまの通信と区別する事はできるのでしょうか?
FREESPOT で、お客様同士で通信できてしまうことはありませんか?
  • 気軽に、自由に使えても、セキュリティが心配という方のために、Privacy Separator機能を搭載。
    隣のPCにデータを見られることがないので、安心してインターネットを楽しんでいただけます。
ネット犯罪へのセキュリティという面では、どのようにすればいいでしょう?
  • 誰でも自由にアクセスできるFREESPOTだから、ネット犯罪の温床となることが懸念されます。
    ネット犯罪に利用されてしまうと、プロバイダ責任法によりプロバイダは悪質な利用者を制限しなければなりません。 もしFREESPOTで悪質な利用者を特定することができない場合、最悪のケースではお店のFREESPOTサービス自体が停止に追い込まれてしまいます。
    FREESPOT導入キットでは、お客様の不正アクセス行為などに備え、簡単な接続記録を自動的に取得するようになっていますが、これだけでは不十分の場合がありますので、併用して例えば次のような対策を行ってください。

    (1) FS-HP-G300N、FS-G300N、FS-600DHP、FS-R600DHP、FS-M1266、FS-S1266 のメール認証機能を利用する
    メールのアドレスを使った手軽な利用者登録と、無線クライアントの特徴を記録する簡易の認証システムで、利用者の接続記録を自動で取得します。
    それにより、特定の利用者の接続記録を確認する事が可能です。

    (2) FS-HP-G300N、FS-G300N、FS-600DHP、FS-R600DHP、FS-M1266、FS-S1266 の、有害サイトフィルタリングを利用する
    フィッシング詐欺、ウィルス配布、麻薬など事件性のある有害サイトを閲覧できなくしたり、掲示板書込みできなくしたりします。

    ※ 本サービスは 1台あたり \5,500/1年間(税込) の有料サービスです
    ※ 「i-フィルター for FREESPOT」についての詳細はこちら

    (3) 店舗で簡単な利用者チェックを行う
    例えば、店舗でWEPキーなど独自の暗号化セキュリティを実施し、ご利用いただく方には名前と連絡先をリストに記帳してもらいます。 こうすることにより、万一犯罪に使われても捜査上の情報となり、個人を特定できる有効な情報となります。 また、利用者に対してもこうしたチェックを行うことで、ネット犯罪防止への意識向上につながります。
    FREESPOT専用モデル以外のアクセスポイントでご提供されているオーナー様には、効果的な方法です。

トラブル編

アクセスポイントの調子がおかしい、故障の疑いがある場合は?
  • 製品故障が疑われる場合、販売元のサポートセンターへ一度ご相談ください。

    バッファローサポートセンター

    ※他社製品をお使いの場合は、他社のサポートセンターをご利用ください。
FREESPOT本体の管理画面に入るには?
  • FREESPOT本体の管理画面ログイン手順

    管理画面へのログイン手順はこちらからご確認下さい。


    ◎手順通りにやったが、ログインできない場合は・・・

    1.まず配線の確認をしましょう
     FS-HP-G300N側のLANポートからパソコンLANポートへLANケーブルが正しく接続されているか。
     LANケーブルの端子部が抜けかかっていないか、LANケーブル自体が断線していたりしないか。
      ※LANケーブルが断線してしまっている場合は、LANケーブルを交換下さい。

    2.次にパソコンのIPアドレスが正しく取得できているか確認してください
     
     パソコンとFREESPOTを有線接続した状態で、コマンドプロンプトより
     「ipconfig」と入力し、IPアドレスとデフォルトゲートウェイの確認をして下さい。

     詳しい確認手順はこちら

    ※パソコン側でIPアドレスが正しく取得できていない場合は、
      FS-HP-G300Nを一度電源の再起動を行ってみてください。
      IPアドレスが「169.254.0.1〜169.254.254.255」の範囲の場合、
      アクセスポイントと正常に通信できていないか、IPアドレスの取得に失敗しています。

      それでも解決しない場合、パソコン側でIPが固定になっている可能性もございます。
      別の端末を用意するか、DHCP自動取得に変更してください。

      IPアドレスは正しく取得できているのに、入れない場合は
      ブラウザの設定でプロキシが有効になっていると、正しく表示できません。
      プロキシの設定を無効にしてください。

ネット犯罪が発生し、FREESPOTのアクセスログが必要になった場合は?
  • すべてのFREESPOT専用ルーターは、ネット犯罪を防止するため、アクセスログを取得しています。
    アクセスログが必要になった場合、警察、裁判所、ほか関係省庁からの法令に基づく照会
    (捜査関係事項照会書)によってのみ、提供を行っています。
    捜査関係事項照会書の郵送先は、FREESPOTコールセンターにお問合せください。

    なお、照会にあたりましては、回答内容の精度を上げるため、以下の判明している情報がありましたら、
    合わせてお伝えいただけますようお願い申し上げます。
     ・アクセス期間
     ・ユーザー端末のMACアドレス
     ・ユーザーのメールアドレス
     ・店舗に設置されたAPの型番
     ・店舗に設置されたAPのMACアドレス

    なお、回答書の提供は、郵送による紙面での送付、または、電子メールによる電子データでの送付、いずれかにより行っています。
      捜査関係事項照会書の郵送時に、どちらの方法で提供を希望されるか分かるよう記載を含めて、郵送をお願いします。
    郵送による送付を希望される場合は、切手を貼付した返信用封筒の同封が必要です。
    電子メールによる送付を希望される場合は、送付先の電子メールの宛先の記載が必要です。

その他

FS-G300N、FS-HP-G300Nに関するFAQは?