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FS-G300N ご購入オーナ様向け設置FAQ

設置編

オプションアンテナは使えますか?
FS-G300Nはオプションアンテナを取り付けるためのアンテナ端子が付いておりません。
電波のカバーエリアを増やすためには、FS-G300Nを複数台購入し、
拡張アシスト機能(ブリッジ接続)を用いて電波のカバーエリアを増やしてください。

※ FS-G54を既にご購入いただいているオーナー様は、既設のFS-G54にオプションアンテナを
  取り付け、以下の構成で既存の環境を維持活用いただけます。


FS-G54ブリッジ接続手順(アンテナ)

PoE 受電/給電アダプターは使えますか?
FS-G300NはPoE機能に対応しておりません。
また、現在、株式会社バッファローで販売しております
PoE 受電/給電アダプターは、FS-G300Nに対応しておりません。
設置の際は、付属のAC電源アダプターを利用して電源供給を行う必要があります。

※ FS-G54を既にご購入いただいているオーナー様は、既設のFS-G54にPoE 受電/給電アダプターを
  取り付け、以下の構成で既存の環境を維持活用いただけます。

FS-G54ブリッジ接続手順(POE)

FS-G300Nの配下にルータが設置できない
FS-G300NのLANポートに、ルータを有線接続すると
メール認証システムが誤動作します。
FS-G300NのLANポートには、ルータを有線接続しないでください。

※ FS-G300Nを拡張アシスト機能(ブリッジ接続)を用いて接続する場合は問題ありません。
※ FS-G300N ファームウェアバージョン(以下 FW ver)「3.10_1.23」以降であれば、有線LANポートの
  メール認証機能を「使用しない」に設定する事でLANポートにルータを接続する事が可能です。
  詳しくは、FAQの「有線LANポートのメール認証を無効にできますか?」を参照。


FS-G300Nをブリッジ接続で利用できない
FS-G300NのROUTERスイッチをOFFに切り替えた場合、
ブリッジモードに切り替わりますが、「拡張アシスト機能」が動作するため、
通常のブリッジ接続で使用することはできません。

ROUTERスイッチをOFFに切り替えた場合、上位のFS-G300NのLANポートと、
ブリッジモードのFS-G300NのLANポートをLANケーブルで接続することにより、
拡張アシスト機能として使用できます。

※「拡張アシスト機能」とは、設置済みのFS-G300Nに対して、本体背面のスイッチを
 ブリッジモードにしたFS-G300Nをブリッジ接続するだけで、設置済みのFS-G300Nの
 設定内容を引継ぎ、容易にFREESPOTサービスエリアを拡張できる機能です。


FS-G300N のプライバシーセパレータはどのように動作しますか?
FS-G300N は、無線PC同士の通信の禁止だけでなく、無線PCと有線PCの
通信も禁止にできるFreeSpotモデル専用の強力なプライバシーセパレータ機能を
利用できます。

・「FREESPOT」「freespot=SecurityPassword(AES)」のSSIDで接続された無線PCは、
 利用者機器とみなされます。
・「オーナー専用SSID」で接続された無線PCは、オーナー機器とみなされます。
・有線LAN上に接続された機器は、利用者機器とみなされます。
 (※FW ver 「3.00_5.01」以下の場合、起動直後の10分間を除く。)
・有線LANインターフェース上でオーナー機器登録された機器は、オーナー機器と
 みなされます。
・有線LANインターフェース上で公開機器登録された機器は、公開用機器と
 みなされます。

それぞれの属性に従い、利用者機器同士は通信不可、公開用機器は
全ての機器と通信可、オーナー機器同士は無線間のオーナー機器同士の
通信以外は通信可といった動作をします。
※詳しくはプライバシーセパレータ動作条件をご参照下さい。

※なお、有線LANインターフェース上では通信の制限が技術的に不可能であるため、有線LAN機器同士は
  全て通信可となります。
※有線LANインターフェースでは、オーナー機器と公開機器はメール認証がかかりませんが、これ以外の
  有線LAN上の未登録機器はメール認証が発生します。

プライバシーセパレータ動作条件

設定編

インターネット@スタートが自動的に始まり インターネット側IPアドレスが手動設定できない
FS-G300N 背面の ROUTERスイッチを、電源が切れた状態で、
AUTOからONに切り替え、電源を入れ直してください。
ROUTERスイッチは、出荷時はAUTOに設定されています。
ROUTERスイッチをONにすると、管理画面にインターネット側IPアドレスの
設定メニューが現れます。
「Internet/LAN」-「Internet」から、
「IPアドレス取得方法」のメニューでインターネット側IPアドレスを手動設定してください。

それでもインターネット@スタートが自動的に始まってしまう場合は、
ブラウザのアドレス欄に、「http://192.168.11.1/」と打ち込み、
強制的にTOPメニューを表示させ、メニューのリンクを辿りインターネット側IPアドレスの設定画面に移動してください。

管理画面に入れなくなる
FS-G300N は、電源投入後10分を経過すると、
メール認証などのセキュリティ機能が動作を開始し、
内部状態が一度書き換わるため管理画面に入れなくなる場合があります。
(※FS-G300N ファームウェアバージョン 「3.00_5.01」以下の場合となります。)

これを防ぐには、以下の対応を行ってください。

(1) 管理画面の「FREESPOT」-「プライバシーセパレータ」から、
「有線LAN上オーナー機器 一覧」に、設定用パソコンのMACアドレスを
登録してください。
パソコンのMACアドレスを知るには、コマンドプロンプトから、「ipconfig /all」を入力し、
使用しているLANインターフェースの物理アドレスを確認してください。
(2) または、コマンドプロンプトから、
「ipconfig /release」「ipconfig /renew」を入力し、
DHCPによるIPアドレスの再取得を行い、認証状態の初期化を行ってください。
(3) または、電源の切断、再投入を行ってください。

※ファームウェアバージョン 「3.10_1.23」以降は仕様変更により、この問題は発生しません。
 

SSIDの設定変更はどのようにすればよいですか?
FS-G300NではマルチSSIDに対応しており、
最大で 4つのSSIDを送信することができます。

1. FREESPOT
無線通信の暗号化機能を有していない、主にゲーム機を対象とした、
暗号化なしでアクセスできる無線LANです。
DSで接続した場合は認証はありませんが、その他のPC等の端末で接続すると
メール認証が発生します。
※ FW ver 「3.00_5.01」以下の場合、設定が固定のため、オーナー側で設定変更はできません。
※ FW ver 「3.10_1.23」以降から、オーナー側で無線機能の有効、無効が変更可能です。

2. 'freespot'=SecurityPassword(AES)
AESによる暗号化を行い(全国共通の暗号化キー:freespot)
セキュアな無線アクセス環境を実現する無線LANです。
メール認証、MACアドレス認証が発生します。
※ FW ver 「3.00_5.01」以下の場合、設定が固定のため、オーナー側で設定変更はできません。
※ FW ver 「3.10_1.23」以降から、オーナー側で無線機能の有効、無効が変更可能です。

3. オーナー専用SSID
オーナーが自由に設定変更可能な、オーナー専用の無線LANです。
FREESPOT利用者とは完全に隔離したアクセス環境を提供し、
SSIDの変更、暗号化の設定も自由に行えます。
メール認証は発生しません
※初期設定では本無線LANは無効です。

4.カスタマイズSSID (FW ver 「3.10_1.23」以降で利用可能)
オーナーが自由に設定変更可能な、公開可能な無線LANです。
利用者用SSIDである「FREESPOT」や「'freespot'=SecurityPassword(AES)」 とは別にオーナーが自由に設定した無線LANを公開する際に便利です。 SSIDの変更、暗号化の設定も自由に行えます。
メール認証は「有効」、「無効」と選択できます。
※初期設定では本無線LANは無効です。

※ ファームウェアバージョン 「3.00_5.01」以下では、「カスタマイズSSID」は搭載されておりません。

インターネット側(WAN側)がローカルIPネットワークの時、
ローカルIPネットワークのデフォルトゲートウェイとしか通信しない
セキュリティ強化のため、FS-G300Nは、WAN側がローカルIPネットワークの時、
初期設定でデフォルトゲートウェイのみと通信する仕組みです。
この設定を解除するには、管理画面の「セキュリティ」-「ファイアウォール」から
「プライベートアドレスへのルーティングを禁止する」のチェックを外してください。

また、「セキュリティ」-「ファイアウォール」から、「IPフィルタ」機能で
特定のIP通信の許可の設定を行うことでも、デフォルトゲートウェイ以外と
通信を行うことが可能です。


インターネットに接続できない
FS-G300N のインターネット側の構成・設定を再確認してください。

(1) インターネット側に接続されるLANケーブルが、
FS-G300NのINTERNETポート(青色)に挿さっていますか?
LANケーブルが異なる場所に挿さっている場合は、
ケーブルをINTERNETポートに挿しなおしてください。

(2) インターネット側の機器と、FS-G300N のINTERNETポート(青色)が、
LANケーブルで接続され、FS-G300Nの電源が入っているとき、
INTERNETポート横のLANランプ(緑色)は点灯していますか?
LANランプが点灯していない場合は、インターネット側の機器とFS-G300Nのリンクが
うまくできていませんので、両方の機器を、電源の切断・再投入を行い、
両方の機器による接続動作が再動作するようにしてください。

(3) インターネット側IPアドレスは、正しく設定できていますか?
インターネット@スタートを利用してインターネット側接続を試みた場合、
オーナー様のネットワーク環境によっては、接続が不完全である場合があります。
本ページFAQ「Q. インターネット@スタートが自動的に始まり インターネット側IPアドレスが手動設定できない」に従い、
インターネット側IPを手動設定してください。

(4) 以上が正しく設定できている場合、電源投入後10分以内である場合は、
10分ほど待ってからインターネット接続を再確認してみてください。

※ FS-G300N は、電源投入後10分を経過するまでセンターサーバとの通信や、内部状態の書き換えが
  発生するため、状態が不安定であり、インターネット接続ができない場合があります。


ご利用編

PSP(PlayStation Portable)で、ゲームで無線通信がうまくいかない
FS-G300Nでは、メール認証システムが常時動作しており、接続する際には
webブラウザ(InternetExplorerなど)からメール認証を行う必要があります。

ゲストログイン(10分間)および2時間の認証では、PSP内蔵のwebブラウザで
インターネット接続は可能ですが、ゲームで接続することはできません。

(インフラストラクチャモードでのゲームプレイはできません)
半年間有効な認証を行う必要があります。


メール認証後のPOPUP表示について
FS-G300N によりブラウザでインターネット閲覧されるFREESPOT利用者は、
メール認証の後、店舗のPOPUPページを経てフリースポットホームページに転送されます。
なお、FS-G300Nでは、メール認証後のPOPUP先を変更することはできません。


メール認証を無効にできますか?
メール認証は、悪質なFREESPOT利用者のインターネット接続を全て記録するため、
フリースポット協議会で有するセンターサーバとFS-G300N が連携して常時動作する
仕組みになっており、無効にすることはできません。


※ FW ver 「3.10_1.23」以降で利用可能な「カスタマイズSSID」についてはメール認証を
  無効にする事が可能です。
※ FW ver 「3.00_5.01」以下では、「カスタマイズSSID」は搭載されておりません。

有線LANポートのメール認証を無効にできますか?
FS-G300N ファームウェアバージョン 「3.10_1.23」以降から有線LANポートに
接続した機器に対して、メール認証機能を使用する、しないを設定可能です。
有線LANポートにブリッジモードのFS-G300Nを接続した場合には、
ブリッジモードのFS-G300Nに接続した全ての機器が有線LANポートに接続した
機器とみなされ、本設定(メール認証の使用有無)が適用されることになります。

管理画面の「FREESPOT」-「LAN」-「有線LANポートのメール認証機能設定」から
設定可能です。

※ FW ver 「3.00_5.01」以下では、本設定(有線LANポートのメール認証の使用有無)
  は搭載されておりません。