使用する機材

■はじめに
自宅のパソコンでテレビ録画した動画をFREESPOTで観れるように設定します。
録画したテレビ番組はあくまで個人で楽しむためにのみ使用します。したがってサーバで公開する際にはパスワード等で保護し、第三者が見れない(ダウンロードできない)ように設定するようにしましょう。 


【使用する回線/パソコン/サービス】

■ブロードバンド(常時接続)回線
常時接続が基本です。今回は「Yahoo! BB」を使いましたが、お使いの回線/プロバイダによってはサーバを公開できない場合もあります。事前に回線接続業者にお問い合わせください。

■パソコン
パソコンはどんなものでもかまいませんが、テレビ録画をするためにはTVキャプチャボードの必要スペックを満たしている必要があります。

■ダイナミックDNSサービス
自宅のパソコンに「URL」でアクセスするためには自分専用の「ドメイン」が必要になります。オリジナルドメインを取得(有料)してもよいのですが、ダイナミックDNSサービスを使えばオリジナルのドメインを無料で使うこともできます。ダイナミックDNSサービスを独自に行っているプロバイダもありますが、今回は無料で使えるダイナミックDNSサービス
「DynDNS.org」
(Dynamic DNS Network Services, LLC.)でご説明いたします。
http://www.dyndns.org/

【使用した機材】


■TVキャプチャボード

簡単にストリーミング再生ができるWMV形式で保存できる製品をおすすめします。

BUFFALO PCIバス用
MPEG2 TVキャプチャボード
「PC-MV3DX/PCI」



■無線ブロードバンドルータ

有線ルータでもかまいませんが、IPアドレスを変換する機能が必要です。
また、セキュリティ機能の優れた製品をお使いになることをおすすめします。

BUFFALO 2.4GHz・54Mbps無線LAN AirStation
BroadBandルータハイエンドモデル
CardBus用無線LAN カードセット
「WHR2-G54/P」


【使用したソフトウェア】
サーバソフトやその他のユーティリティは市販のソフトウェアもお使いになれますが、ここではできるだけ低予算で済ませるために、フリーソフトを使用しています。

■WWWサーバソフト

自分のパソコンをWEBサーバにするソフトです。フリーウェアですが、設定も簡単で非常に使いやすい優れものです。
「AN HTTPD Version 1.42k」(中田 昭雄さん作)
http://www.st.rim.or.jp/~nakata/

■ダイナミックDNSクライアントツール
通常、プロバイダから割り振られるIPアドレス(グローバル)は、接続する度に変化します。したがってダイナミックDNSサービスの設定を定期的に変更する必要が出ますが、それを自動的に行ってくれる便利なツールがこれです。プロバイダに「IP固定サービス」を申し込んだ場合は必要ありません。

「DiCE for Windows Version 1.59」(saradさん作 )
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/