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探検レポート[番外編001] スイスのE-メール事情

 
今回2週間ほどスイスへ行くことになりました。 時間に余裕があるので、スイスからフリースポットを使ってメールをやり、使い勝手などを調べてこようと思い立ちました。
グリンデルワルト アイガーブリックホテル
本館正面
グリンデルワルト アイガーブリックホテル
レセプションからみたインターネットマシン
グリンデルワルト アイガーブリックホテル
少し狭いコーナーにおいてあります
グリンデルワルト アイガーブリックホテル
コイン投入口
グリンデルワルト アイガーブリックホテル
キーボード詳細 ふつうのキーに関してはYとZが違うだけです
グリンデルワルト クライネ・シャイデック駅
少しわかりにくいですが扉右に丸が3つありその一番右がメールマークです
料金は聞きませんでした
グリンデルワルト 日本語観光案内所
正面に妻側の見える白い建物 壁に日本語で書いてあるのですぐにわかると思います
ここの向かいがCOOPです
グリンデルワルト 日本語観光案内所
内部は左側が案内所で右側は銀行になっています
パソコンは両方の真ん中 入り口の正面にあります
グリンデルワルト 日本語観光案内所
キーボードはYとZ以外は同じ感じです
グリンデルワルト 日本語観光案内所
右側にコイン投入口がついています
料金は5分2フラン 15分5フランになります
ツェルマット アンバサダー・ホテル
ホテル正面 駅の左前で道路を渡ればすぐです
ツェルマット アンバサダー・ホテル
レセプションの柱にインターネットマシンの案内
ホテル入り口を入り左手奥の淋しい場所にあります
接続は1時間15フラン やっぱり高いです
ツェルマット アンバサダー・ホテル
壁が背中側ですからのぞかれる心配はなさそうです
ツェルマット アンバサダー・ホテル
少し暗いところにおいてあります
ツェルマット アンバサダー・ホテル
写真が見にくいですが無線LANでロビーとバーでできるとなっています
バーは昼間は閉鎖されていてロビーも昼間は消灯されていて大変です
でも私が使えた唯一のフリースポットですから文句は言いません
レセプションの人に聞きましたら別に泊まり客でなくてもいいということでした
ただしここのロビーには電源はありません
スピードテスト
アンバサダーホテルでのスピードテストの結果
わからないのでいつものところで計測です
下り 98kbps 上り 297kbps
すごい結果です ちなみに電波強度は5段階の4
ツェルマット インターネット
町の中心近くにある古い建物群の手前の平屋がインターネットコーナーです
9時から24時まで使えて20分5フランです
ツェルマット インターネット
壁に大きくインターネットとかかれています
この窓の感じでは元は飲食店だったような気が
ツェルマット インターネット
中心部から離れているせいか昼間の時間のためか滞在中利用者はみませんでした
ツェルマット インターネット
ツェルマット駅前のCOOPの隣にあったインターネットセンター
ツェルマット インターネット
内部はショップですがドアにインターネットができることが書いてあります
ツェルマット インターネット
壁に利用料金が書いてあります古い建物群のところよりは安いです
ツェルマット インターネット
マシンは10台ほどあり3人が利用中
少し安いのと駅前という立地のせいでしょうか
ツェルマット インターネット
市内で見かけたEメールのできる公衆電話
ステッカーにメールができることが書いてあります
ツェルマット インターネット
電話機の下にキーボードがついています
利用者も見かけなかったので料金はわかりません
マルテーン・パーキング
スイスの高速道路のパーキングで見かけました
反対側に背の低い人用があります
マルテーン・パーキング
待機画面 キーボードの低さを見てください
まるでクリック感はありません
マルテーン・パーキング
メールをするためウェブメールを開きました
画面は日本語になっています
外国で日本語の入力はウェブで日本語変換のサイトを利用します
結構手間ですがしょうがないでしょう
マルテーン・パーキング
同じパーキングに有料タイプもありました
マルテーン・パーキング
こちらの方は有料のせいかキーボードはふつうのタイプです
接続状況
ツェルマットやグリンデルワルトの町でフリースポット的電波の出ているところでの接続結果
見た目にはつながっているように思えるのですが
接続状況
同じく左下のアドレスを見てもつながっているように思えます
このような電波は結構どこでも出ていました
こういう時言葉がわかり聞く人がいればと思います
ドゴール空港
スイスと同じ電話とメールができる公衆電話です
ドゴール空港
この部分はスイスと一緒です
意外とヨーロッパではこのタイプの電話が多いのかもしれません
ドゴール空港
ドゴール空港でインターネットのできる表示のようです
ドゴール空港
ドゴール空港で電源付きでネットやメールのできるコーナー
やはり机といすは必要です
ドゴール空港
搭乗口の前に用意されているコーナー
残念ながらここでは時間がなく試すことはできなかったのです
 
投稿編 
埼玉のチェックマン(男性探検隊員)

初日スイスへ夜の8時頃チェリッヒ空港着き、時間も遅いのでそのまま空港そばのモーベンビッグホテルに直行しました。レセプション(日本ではふつうフロントといいますがこちらではこういうようです)で受付をしているときに、レセプションの後ろにインターネットコーナーがあるのを見つけました。パソコンが4台あり2人ほど使っている人を見受けました。今回は無線でつなぐのが目的ですから、そのときは写真なども撮らずに部屋に行きました。部屋ではLANコネクタがでていたので、無料かなと思ってつないでみると、初期画面で部屋番号とカードの記入画面が出てきます。画面は英語らしい文字で、意味がよくわからないため、レセプションに戻り、身振り手振りで状況を聞いたら、接続は有料だそうです。金額は1時間12フランだとか。1フラン100円強からすればずいぶん高いです。日本のホテルで有料はほとんど経験がないので少し驚きです。頭もぼけているので、とりあえずそのときは写真も撮らず部屋へ帰って寝てしまいました。後で調べたらこのホテルは無線LANも提供していました。

2日目は今回の目的であるグリンデルワルトへの移動です。ホテルは駅前にとれず少し離れたアイガーブリックホテルになってしまいました。グリンデルワルトの駅から電車に沿って少し戻るとホテルがあります。ただややっこしかったのは、このホテルは3棟あり、最初に道路の左側に見えるのは新館のようです。その少し先の左側に本館があり、向かいに別館が建っていました。このホテルのレセプションの奥に、パソコンが1台あり、インターネットが使えるようになっています。ここも同じく有料で10分2フランとのことです。とりあえず荷物を置き、駅前に戻り、日本語案内所で情報をもらうことにしました。なんといっても英語をしゃべることができないので、細かいコミュニケーションがとれません。ここの案内所は、日本人の案内が2人いて、シーズン中は土日も休みなしで非常に助かります。最初は日本のフリースポットのことがわからず、これを説明するのに結構時間がかかってしまいました。グリンデルワルトでは、無料でメールできるところはないとの結論です。ここではサービスとはそれなりの費用がかかるのが常識らしいです。どうして日本でそのようなことができるのか、逆に聞かれたしまう有様です。ただここで、もしインターネットをするなら、日本語は使えないことと、キーボードが特殊でかなり時間がかかることを、気をつけなさいと親切な忠告を受けました。後ほど町中で無線の状況を調べてみると結構フリーの電波は出ていました。ただよくわかりませんが、私のレベルではつなぐことはできませんでした。グリンデルワルト駅から、ユングフラウヨッホへの乗換駅の、クライネ・シャイデック駅は新田次郎の墓があることでも有名ですが、この駅の後ろの方にある案内所でメールサービスがあるのを見つけました。ここのサービスは、送信だけでしかも日本語は使えずもちろん有料です。日本語が使えないのは紙に書いてメールを頼む方式だからです。

グリンデルワルトの町も飽きてきたので、気分転換にインターラーケンへ行ってみました。ここもきれいな町でよかったのですが、インターネットをする場所は見つかりませんでした。ただ電波はたくさん飛んでいて、フリーの電波もたくさんあります。ただどうしてもつなぐことができません。

次の目的地はツェルマットで、ホテルは駅前の4つ星のアンバサダーホテルに投宿です。ここで初めて無料の無線LANを発見しました。身振り手振りと片言の英語で確認したら、レセプションの人が誇らしげに自慢していました。日本の無線LANの説明や印刷物を見せたら、とてもすばらしいようなことを言っていました。ツェルマットでは、駅前のCOOPの入っているビルと、町の中心部に近い、昔の家屋が残っている場所でも、有料のインターネット・コーナーを見つけました。また町の公衆電話で、メール機能がある電話機も発見です。それとこの町では、GGBの登山鉄道駅の始発駅と、リッフェルベルク駅に、無料のメール送信機があると、地球の歩き方の本に載っていました。ところがところが、今はそれが見あたりません。いろいろ確認したら、去年の9月までは確かにあったらしいのです。いつどのような理由でなくなってしまったかはわかりませんでした。

旅の途中で、車で移動中高速のパーキングで、無料のインターネットマシンがあったのでこれも報告しておきます。不思議なことに、隣には有料のマシンも並んでいて?という感じです。両方あれば、当然有料を使う人はいないと思うのですが。ここの無料のマシンは、ポインティングデバイスはトラックボールでした。ただキーボードがほとんど押した感覚がなく、おまけにキーの字が、ステンレスにエッティング加工ですから、かすれていてよく読めません。キーは位置がQWERTYではないのですが、YとZが入れ替えられているだけなので何とかなりました。

最後に参考ですが、ドゴール空港のメールを送ることができる公衆電話と、インターネットコーナーの写真も撮っておきました。