スポット情報 接続手順 接続機器 よくあるご質問 about FREESPOT
キャンペーン 活用ガイド テーマソング 導入オーナ様情報

 

<FREESPOT情報>
「愛・地球博」に(株)バッファローが協賛。
係留型ソーラー飛行船「SoLan」を活用し会場上空にインターネット中継基地設置。

2005年03月15日

 
 無線LAN機器など多くのパソコン周辺機器で国内トップシェア()を持つコンピュータ周辺機器メーカー、株式会社バッファロー(本社:名古屋市、取締役社長:斉木 邦明)は、「愛・地球博」に協賛。中部大学と協力し、期間中会場上空に係留した中部大学のソーラー飛行船にFREESPOT(フリースポット)の無線LAN設備を搭載して、大会期間中(3月25日―9月25日)、万博来場者向けにFREESPOTサービスを継続的に提供することになりました。
また、飛行船経由以外でも、株式会社バッファローはFREESPOT協議会を通じ、瀬戸会場ほぼ全域および会場周辺でのインターネット利用者向けに無線LANの利用が便利になるようFREESPOT設備を多数設置します。
BCN調べ。



[SoLan]右舷より
Air
[SoLan]左舷より
Air
(飛行船の画像ダウンロードはこちら)




飛行船の名称の[SoLan]は、ソーラーエネルギーのSolarと無線LANからの造語で、環境にやさしい太陽エネルギーでの通信実験拠点としての飛行船の意味がこめられています。中部大学は、将来の災害地域でのインターネットを利用した通信基地としての可能性を探る実験も行う予定で、バッファローは無線LANの面での協力を行います。

 なお、この飛行船は、太陽光発電のため、天候状況を確認しながら、万博期間中、運行する予定です。
[SoLan]は、来場者や期間中のイベントに際し、会場やその周辺で、インターネットを無線で使用できるよう設置されるほか、テレビカメラやWEBカメラも搭載し、必要に応じ上空からの会場風景を中継することも計画されています。
機器に関しては、メルコグループの一員である株式会社バッファローが万博パートナーシップ事業に協賛という形で提供します。

FREESPOT(フリースポット)とは、無線LANでインターネットにアクセスできる環境をお客様に開放し、自由に使っていただけるサービスです。主にホテルや喫茶店、公共施設で多く導入されており、ブロードバンド回線による、出先でのメールチェック、インターネットによる情報収集等、新たなインターネットの活用をご提案しており、現在すでに全国約2,400箇所に設置されています。普及活動や広報活動に関してはFREESPOT(フリースポット)協議会(主幹事、事務局:株式会社バッファロー、主なメンバー:インテル株式会社、シャープ株式会社など21社)が中心となり全国での展開を行っております。

FREESPOT(フリースポット)が設置される場所(既に設置済みの場所も含む)
■会場関係
  愛・地球博のサブ会場となる瀬戸会場の市民パビリオン
  海上(かいしょ)広場
  瀬戸会場ゲート内ウエルカムハウスおよびその周辺
  係留型ソーラー飛行船飛行時の長久手会場 グローバルコモン4及びEXPOドーム周辺

■会場周辺
  (1)名鉄中部国際空港駅構内の自販機FREESPOT(FreeMobile)
  (2)名鉄神宮前駅構内自販機FREESPOT(FreeMobile)
  (3)名古屋駅前ホテルアソシア名古屋ターミナル1F喫茶店「ジャンシアーヌ」
  (4)JR高蔵寺駅構内自販機FREESPOT(FreeMobile) 設置予定
  (5)愛知環状鉄道万博八草駅構内FREESPOT(他に瀬戸市、新豊田、三河豊田、中岡崎各駅でも利用可能)
  (6)名古屋駅新幹線口 ティフィン、宮きしめん、ボンドコーヒー
  (7)ホテル関係  東横インチェーン、ホテル キャッスルプラザ、ウエスティンナゴヤキャッスルホテル など

■会場関係のインターネット回線の設置
  フュージョン・ネットワークサービス株式会社

■飛行船の概要
規模  全長 12メートル 全高 6メートル
総重量 70 kg
全体積 170 m3
バルーン表面積 194m2
発電方式  太陽電池による光発電(補助電源も搭載)
運行方式 無人係留型
主な搭載機器 無線LAN装置 4台、Webカメラ 2台、ハイビジョンカメラ 1台
運行主体 中部大学 ソーラー飛行船実用化研究開発体 代表 梅野正義 教授


■地図


詳細情報はこちらをご覧下さい。