導入事例
白馬 東急ホテル
全館無線LAN導入で“ホテル内ユビキタス”の実現を!

全館をFREESPOTで無線LAN化され、
ホテル内すべてでユビキタス環境を構築された白馬東急ホテル様。
その導入理由や実際の導入段取り、導入後の運用状況等を、
白馬東急ホテル チーフの滝川様にお聞きしました。

ロビーでインターネット
ロビーでインターネット

● 観光地でのインターネットニーズは、デジカメとインバウンド。

ビジネスや観光に関係なく、普段からインターネットをする方は、ノートパソコンをお持ちになります。特に白馬のような観光地では、風景写真をデジタルカメラでたくさん撮影されます。そのデータ保存用のニーズが多いようです。写真データをパソコンに取り込み、ブログにアップしたり、メールで仲間に送ったりされています。またインバウンド(外国人ゲスト)のパソコン利用も多くなっています。パソコンを持ち込まれるインバウンドも多く、秋葉原等でパソコンを購入してから日本を巡る方もいらっしゃいます。母国への連絡は、価格が高く、時差を気にしなくてはいけない国際電話ではなく、ほとんどメールに変わっていますね。

客室でインターネット
客室でインターネット

● リゾートホテルでもインターネットサービスは必須。

インターネットは、ホテルではもう必須のサービスになっています。以前からロビーに数台のインターネット接続パソコンがありましたが、「客室でご自分のパソコンでアクセスしたい。」そういうニーズが高まってきました。ホテルのペイテレビよりも、ご自分のパソコンでGYAO等のネット配信番組を楽しまれる方が多くなっています。

1F廊下に設置された外部オプションアンテナ
1F廊下に設置された外部オプションアンテナ

● 年齢・国籍やハンディーに関係なく、すべてのお客様が利用。

インターネットされるのは若い方だけではありません。「すべてのお客さまがインターネットを利用する。」そんな時代がやってきたと感じています。団塊の世代の方が定年を迎えられ、会社ではネットやメールを使いこなされていた方々ですから、旅行に出る時もうまくインターネットを活用されています。老若男女、国籍も年齢も関係なく、だれもがパソコンを使い情報収集や情報交換をする時代になってきましたね。また、パソコンは究極のユニバーサルデザインの道具と言えます。ネット社会上では障害者の方のハンディーも少ないと思います。

廊下天井裏にアクセスポイントを設置
廊下天井裏にアクセスポイントを設置

● 導入の工期は短く、ゲストにご迷惑をかけることなくスムーズに終了。

実際の導入にあたっては、通常営業に支障なく、極力工期が短くなるように工事会社にお願いしました。4つの客室フロアを1階毎に1日空け、閑散期5月末の平日4日間で完了。宿泊ゲストの方々にも迷惑をかける事なくスムーズに工事を終えることができました。アクセスポイントが機械室や廊下の天井裏に設置でき、各客室での内装工事をする必要がなかったのも利点です。

客室でインターネット

● お子様連れゲストをターゲットとしたイベントを計画。

最近は、携帯ゲーム機(任天堂DSやSONY PSP等)を持参するお客様が増えています。無線でアクセスされている方も多いようです。お子様連れのゲストや若者向けに、無線通信機能を使ったゲームのイベント等も今後は考えたいと思っています。

宴会場でもインターネット
宴会場でもインターネット

● FREESPOT導入の理由

  1. 工事費が各客室に有線LANを引くより安い。
  2. 工期が短く、営業に支障なく工事できる。
  3. 無線LAN対応のパソコンや通信端末が増えた。
  4. ロビー・宴会場等で宿泊ゲスト以外の活用も見込まれた。(セミナー・学会など)
  5. その他、パソコンを使う業務も館内どこでも行える
等の理由が大きな動機になりました。

機器設置イメージ

機器構成図



参考ホームページ

白馬東急ホテルホームページ
http://www.hakuba-r.tokyuhotels.co.jp/



本件 ネットワーク設計・設置工事担当は、バッファロー・IT・ソリューションズ

http://www.freespot.com/owners/proposition_mts.html
※ホテルまるごと無線LAN化工事をはじめ、客室有線LAN化工事等も承ります。