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<FREESPOT情報>
静岡県県庁東館2階ロビーに、無料でインターネットに接続できる
無線LAN実証拠点が設置されました。

2003年02月18日

 
 株式会社メルコ(名古屋市、社長:牧 誠)は、無線スポットサービス=FREESPOTの普及を推進してまいりましたが、この度、静岡県の県庁東館2階のロビーに、県民が無料でインターネットに接続できる無線LAN実証拠点が設置され、そのアクセスポイントに弊社FREESPOTが採用されたことをご報告いたします。

静岡県県庁という公共スペースにおいて、県民サービスの一環として無線LANによるインターネット接続サービスの実証実験が開始されました。この施策にFREESPOTが採用されています。

 BUFFALOでは、公共スペースへのFREESPOT導入を推進してまいりましたが、今回静岡県庁の東館2階のロビーにおいてFREESPOTが採用されました。来庁者が各自持参のノートパソコン等で、無料でインターネットを利用できる環境=無線LAN実証拠点がモデル的に設置されました。
 この無線LAN実証拠点においては、ブロードバンドでの接続が可能であり、県の「BBスタジオ静岡」のホームページ上で提供されている地域の動画映像等が高品質で視聴できるようになっています。こうした無線インターネット接続サービスを県民へのサービスとしていち早く導入され、その効果や有用性を検討、より一層便利で親しみやすい公共スペースの在り方、県民へのサービスを模索されています。
 実証拠点は、平成15年3月31日(月)まで設けられ、アンケート等による利用状況の調査を行った上、平成15年度以降の継続実施が検討される予定です。都道府県庁において、無線LANによるインターネット接続サービスが行われているのは、東京都、島根県に次ぎ、中部東海地域では初めての試みであり、この成功が他の都道府県への普及のポイントになると考え、BUFFALOにおきましても、全面的な技術協力を行い、本採用に向け積極的なサポートを行っていく所存です。
 すでに静岡県では県内各施設に100台の公共インターネット端末を設置し、インターネットを広く利用できる環境整備を進めていらっしゃいますが、今回の無線LANによるインターネット接続サービスは初めての試みであり、特に最近問題となっている無線LANのセキュリティに関しても考慮されています。利用希望者は駐在するインターネットアドバイザーに利用申し込みを行い、無線LANを利用するための「キー番号」(WEPキー)及び利用案内を受け取ります。利用者は受け取った「キー番号」を、各自が持参したノートパソコン等に設定しインターネットを利用します。この暗号キーを逐次変更することにより、セキュリティの確保にも留意されています。また、他の無線LANサービスの多くが、利用者の契約が必要なサービスがほとんどであり、契約者以外の利用ができません。しかし静岡県の県庁無線LAN実証拠点では公共的な利用であることを考慮し、利用希望者の契約プロバイダーに関わらず、インターネット接続が可能であるFREESPOTが採用されました。
 今回の事例のように、公共性が重視されるスペースでの無線LANスポットサービスには、契約等の事前手続きが不要で、しかもセキュリティ面においても、接続サービス利用者同士のパソコンが見えない「プライバシーセパレータ機能」等が搭載されたFREESPOT機器の選択が最適であることが実証された一例であると考えます。BUFFALOではこれからも公共機関でのFREESPOT拡大・普及をめざし、さまざまな方面で全面的な支援・協力を行ってまいります。お気軽にご相談いただきますようお願い申し上げます。

<参考>
<静岡県庁 東館2階ロビー 無線LAN実証拠点 利用日時>
平成15年2月17日(月)から平成15年3月31日(月)まで、平日9:00〜17:00。        

<参考 静岡県ホームページ>
http://www.pref.shizuoka.jp/

■FREESPOT1協議会専用サイト
http://www.freespot.net/

■FREESPOTマップ
http://www.freespot.net/users/map.html